フィードの決算は2011年以降毎年増収を続けていて、その中身も年々良化していっています。

首都圏エリアで人気の不動産会社フィード(代表中村建治)を2chや評判サイトからまとめ

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決算情報

フィードの決算情報について紹介いたします。
フィードは上場企業ではありませんが、公式ホームページでIR情報を公開しています。
公開の目的は株主やクライアント、リクルーター、顧客に対して財務体質がしっかりしている会社である事をアピールしている経緯や
将来的に上場を目標にしている思惑が感じられます。

 

ここでは、数字だけを並べた決算情報を紹介するのではなく、
まだ会社の決算の見方を理解していない就職活動をしている学生の方などにも分かりやすく解説しながら紹介していきます。

 

 

2011年以降急成長

 

まずは決算の基本の売上高、営業利益、経常利益、純利益の推移を見ていきます。

 

売上高 (単位:百万円) 営業利益 経常利益 純利益

2011年7月度  351 
2012年7月度 2,760 
2013年7月度 5,186
2014年7月度 5,820

2011年7月度  28
2012年7月度  167
2013年7月度  332
2014年7月度  164

2011年7月度  30
2012年7月度  142
2013年7月度  282
2014年7月度  124

2011年7月度  14
2012年7月度  83
2013年7月度  167
2014年7月度  73

このようになっています。

 

2011年では僅か3億5千万円程度だった売上が2014年には約16倍の58億円以上にまで成長していて毎年増収している点
高く評価できます。

 

ただし、売上の伸び率や営業利益、経常利益、純利益を見てみると2014年7月度は苦戦をしているようにも見えます。
しかし、

  • 2013年に大きく増やした固定負債を2014年度に大幅に返済している点
  • 自己資本利率を高めている点
  • 利益過剰金が毎年増えている点

を見ると、減益になっている事はそれほど悪く捉える必要はありません。

 

 

売上高の伸び率が低い点のみ若干気になりますが、在庫回転期間が減少している点は評価できます。

 

これは、フィードだけではなく、首都圏のマンション販売業者全体が取り組んでいる傾向で、とにかく物件を増やすのではなく好立地の本当に良い物件を効率良く早期完売へ繋げていく事を各業者が目標にしている事が近年の不動産業界事情です。

 

 

フィードは有言実行で大きな成果が出ている点は評価できます。
近年では、質や在庫回転日数を重視するあまり、売上高を大きく減らしてしまった同業者をよく目にします。
フィードは質の改善をはかりながら、微増ながら増益を続けている点は高く評価できます。

 

 

今後の成長性について

あくまでも決算や会社の経営戦略を見ての内容ですが、今後マンションの仲介事業だけで現在の水準から
大幅に成長していく事は考えにくいです。

 

販売スチームは完成しているように見えるので、あとは販売・仲介するマンションの仕入れや売り物件で
現在と同等水準の高物件を用意できれば、安定した売上と利益を上げていけるでしょう。
マンション販売業者が乱立している近年でも着実に成長し在庫回転を減らしている点を見ると、
フィードの仕入れや売主に対しての営業力と見極める力は信頼性が高そうです。

 

ただし会社としてもマンションで頭打ちを感じている面もあるようです。
今後は事業展開をアパレルやブライダル、ペット事業を含めて拡大していく計画があり、ベンチャー企業の位置付けを強く感じます。
幸いな事にキャッシュフローは非常に良く投資力を持っている点が評価できます。

 

マンション仲介事業で急成長させた実績もあるので、今後の成長性には強く期待できるのではないでしょうか?

 

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